今年も残すところあと1ヶ月半になりました。
忘年会にクリスマスなど、何かと物入りなこの時期…。
特に大きなお買い物をするときは、クレジットカードのお世話になる人も多いのではないでしょうか。
さて今回は、そんなクレジットカード会社の代表格の一つである、マスターカードから頂いた配当のご報告です。
簡単に企業についておさらい:マスターカードとは
前段で「クレジットカード会社」と書きましたが、マスターカードも競合のVISAも、正確にはテクノロジー企業です。
マスターカードは自社について下記のように謳っています。
Mastercard(NYSE: MA)は、世界の決済業界におけるテクノロジー企業です。世界最速の決済ネットワークを運用し、世界210を超える国や地域の消費者、金融機関、加盟店、政府、企業を繋いでいます。多くの人にとってショッピング、トラベル、事業経営、財務管理など日々の商取引がよりシンプルで、安全かつ効率のよいものとなるプロダクト及びソリューションを提供しております。
マスターカード プレスリリースより
訪日外国人の方たちがいちいち両替をせずにクレジットカードで色んなものが買えるのも、彼らのテクノロジーのおかげ。
逆に日本人である我々が、日々のお買い物や海外旅行で無駄に現金を持ち歩かず、カード一枚で決済できるのも、彼らのテクノロジーの賜物です。
世界中で、決済するためのネットワークを構築している、金融テクノロジー企業、それがマスターカードです。
マスターカード(MA)の保有状況
現在、私はMAの株を9株保有しています。
買付価格で1,800ドル(1株あたり200ドル)でしたが、現在の評価額は2,520ドル(1株あたり280ドル)と、40%ほどの含み益が出ております。
日本のようにキャッシュレスへ移行している国はもちろん、世界的にもキャッシュレスの流れは止まらない、むしろ加速していくでしょう。
キャッシュレスでの取引が増えれば増えるほど、そのインフラを提供しているMASTERCARDやVISAには手数料が入ってくる仕組みになっているので、これからもBuy&Holdで持ち続ける予定です。
マスターカード(MA)からの配当は?
今回頂いた配当は1株あたり0.33ドル、9株保有しているので、税金が引かれたあとの受渡金額としては2.15ドルとなりました。
マスターカードは年4回の配当なので、年間でも9ドルほどにしかなりません^^;
利回りも、直近の株価から計算すると0.47%と、かなり低いです。
ですが、7年連続で増配をしており、加えて配当性向は17%とまだまだ低く、増配余地は大いにあると考えます。
これからも継続的な増配や自社株買いで、株主に還元していってもらいたいですね。
マスターカード・VISA・S&P500の比較
強豪であるVISA、そしてMASTERCARD・VISAともに採用されている指数であるS&P500に連動するETFであるSPYとの5年比較チャートです。
MASTERCARD・VISAともに、SPYを大きく凌駕していますね。
個別株のためボラティリティは大きくなりますが、S&P500銘柄の中でも優等生銘柄といえるのではないでしょうか?
マスターカードの最近のニュース
最近のマスターカードに関するニュースから、いくつかピックアップしてご紹介です。
景気減速懸念の中、直近の決算は良好でした。
こんな可愛らしいマーケティング活動もやってます。
本日のまとめ:VISA・PayPalとともに切磋琢磨してね!
私は元よりVISA(V)を保有しており、MASTERCARD(MA)については今年買付を行ったばかりです。
これにPayPal(PYPL)を加え、それぞれのティッカーコードの頭文字をとってMVPと称されることが多いですが、ぜひ切磋琢磨しあいながら、企業価値、そして株価を上げていってほしいと思います!
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