この度、メドトロニックからの配当金を受領しました!
ん?メドトロニックって何ぞ?って方も少なくないと思います
ということで、今回はまず メドトロニックがどういう会社なのか簡単に触れます。
個別株の分析は私よりもっと詳しい方がいろいろと記事にされているので、私は「何故買ったのか」「なぜ持ち続けているのか」の部分にフォーカスして記事にしています。
メドトロニック(MDT)とはどんな会社?
メドトロニックと聞いて「あ〜、あのメドトロニックですね」ってなる方は、医療機器メーカーなどにお勤めであったり、米国株に投資している一部の方を除き、正直かなりの少ないと思います。
メドトロニックは、医療機器の製造・販売を行う会社です。
日本法人もあって、日本法人だけでも約1200名の従業員の方々がいらっしゃいます。
え?1200人も?と思った方も少なくないはず。
なにを隠そう(別に隠してないけどw)メドトロニックは世界最大手の医療機器メーカーなのです!
病院にかかったときに、いちいちどこのメーカーの機器が使われてるかまでを見ることは、あまりありませんよね。
そういう意味では、メドトロニックは医療分野におけるグローバル黒子企業といえます。
なぜメドトロニック(MDT)の株を買ったのか?
後述しますが、メドトロニックはこの記事を書いている2019年4月時点では、高配当とは言えない水準の利回りです。
ですが、連続増配年数は41年を誇り、配当性向も30%台と増配の余地は十二分にあります。
そして何より、事業の将来性と技術力に対して魅力を感じ、投資を行いました。
世界全体がより豊かになっていくのであれば、みなが健康を望み、平均寿命は伸びていきます。
そうすると、医療行為・医療機器を必要とする場面は、どの国でも増えていくと考えます。
その際たる例が、この日本でしょう。豊かになって寿命が伸びた結果、社会保障費も増大しています。
たとえ不景気になっても「不景気なので、病気の治療を諦めます」となることはないでしょう。食費やレジャーを我慢しても、健康への出費が絞られることは、個人としても国家としても考えにくいです。
そして、人体という複雑極まるものに対して培ってきた知識・技術を、すぐに他社が模倣してそのシェアを奪うことも極めて難しいでしょう。それはメドトロニックの大いなる資産であると考えます。
メドトロニック(MDT)の株価は?
本記事執筆時点で、株価は84.22ドルです。私は86.12ドルで買って、20株を所有しています。
40ドル弱の含み損が出ていますが、社会的意義のあるビジネスをやっている企業です。
自信と誇り、そして”こんまり”ではないですがトキメキをもって購入した銘柄ですので、 安心して長期保有したいと考えています。
メドトロニック(MDT)の配当利回りは?
本記事執筆時点では、2.37%です。40年を超える増配実績がありますので、これからも増配を継続してくれることを期待したいですね。
メドトロニック(MDT)はアイルランドに本社がある。配当源泉税率は高い。
今回の配当金は1株あたり0.5ドルでした。
保有株数は20株で、米国での外国税10%・日本での所得税・住民税で20%が引かれるため、
0.5ドル×20株×0.9(米国本社企業の配当税)×0.8(日本での所得税・住民税)=10ドル×0.72=7.2ドル…と思いきや、入金されたのは6.4ドル…
むむむ…つまり1株あたりの配当が0.32ドルになってるそ。36%も税金が持っていかれているぞ。
そう、メドトロニックはアイルランドに本社があるため、配当源泉税がアイルランド基準の20%も課されてしまいます!
配当×0.8(アイルランドの配当税)×0.8(日本の所得税・住民税)=元の配当の64%しか、手取りの配当としてはもらえないわけです!!
外国税は確定申告で戻ってきますが、かなり所得が高い方や、外国税が多い方(=外国株からの配当が多い)でないと、全額戻ってくることはほとんどありません。
詳しくはこちらの過去記事を御参照ください。
とはいえ、アイルランドは法人税の安さが魅力です。つまり、法人としてはアメリカに本社を構えるよりも、おさめる税金が少なくて済む分、利益を出しやすくなるわけですね。
配当の36%も税金でもっていかれるのは正直痛いですが、そもそも配当の原資となる純利益が大きくなっていることをおもえば、いわゆる「行って来い」とも考えられます。
MDT(メドトロニック)を買うなら、マネックス証券がおすすめ!
「メドトロニックの株を買ってみようかな」と思った方には、私もメイン口座として使っているマネックス証券を全力でおすすめします!
その理由は、以下の2つ。
手数料を気にせず、少額から気軽に取引できる
2019年に米国株の売買時の最低手数料が一気に引き下げられ、なんと約定代金(株の売買が成立した金額)の0.45%だけしかかからないようになりました!
※以前は最低手数料が5ドルだったので、最低でも12万円分程度をまとめて購入しないと、手数料の割合が大きくなってしまっていたのです。
今なら、たとえば1万円分の米国株を買ったとしても、購入にかかる手数料はわずか45円です。
いい時代になったものじゃぁ。。。
同じ1万円でも、ATMではお金を引き出すだけで110円、つまり1%以上の手数料を取られますよね。チックショー!
それに比べれば、なんと良心的な手数料設定であることか。
取り扱っている米国株の銘柄数が多い
マネックス証券は、いち早く米国株のラインナップを拡充してきました。
個別株の銘柄数は、約3,400銘柄!
ちなみに、よく比較されることの多い楽天証券・SBI証券ともに約3,000銘柄と、数にして約400銘柄、割合にして1割強の差があります。
そのため「◯◯という銘柄は、楽天証券やSBI証券では扱ってないけど、マネックス証券では扱っている」なんてことも。
同じ米国株でも「■■は□□証券で保有してて、▲▲は△△証券で保有してて」と分かれてしまうと、管理が煩雑になることこの上なし。
マネックス証券はもちろん日本株も扱っているので、米国株を中心に日本株も、というかたちでの資産形成を考えているなら、マネックス証券がおすすめです。
もちろんリーマンショックやコロナショックなどで大きく株価が下げたことはありますが、幾多の苦難を乗り越えて成長し続けるアメリカ経済!
米国株は買いたいときが、始めどき!ということで、口座開設はこちらのバナーからどうぞ!
私がメインで使っているのはマネックス証券です。米国株の取り扱い数・取り扱いスピードはマネックス証券証券が一番だと思います。これからも社会に貢献するグローバル黒子企業として、メドトロニックを応援したいと思います。
今回もご覧頂きありがとうございました。パパパでした!
※この記事では特定の銘柄の特徴を紹介していますが、将来の利益を保証したり、銘柄の購入を推奨するものではありません。投資は素晴らしいものですが、あくまで自己責任でお願いします。
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