こんにちは、パパパです。
今回は、老後の資金や子供達の教育資金を蓄えていくために、忙しいパパやママにおすすめのインデックス投資についてご説明します。
「投資」というキーワードが出てくるだけで、「危ない!」「怖い!」「やめておいたほうがいい!」といったアレルギー反応が出てくる方も多いと思いますが、ぜひ騙されたと思ってサクッと読んでみてくださ
そもそも、インデックスとは?
みなさん一度は、日経平均やダウ、という言葉を聞いたことがあると思います。
これらが、インデックス(=指数)と呼ばれるものです。
たとえば日経平均は、日本を代表する大手企業225社の株価をもとにした指数、ダウはアメリカを代表する企業30社の株価をもとに抽出された指数になります。
ざっくりいうと、日経平均があがれば日本の景気はよくなっている、日経平均が下がれば悪くなっていると考えられます。
インデックスファンド・インデックス投資とは?
たとえばダウに連動した商品では、ダウの対象になっている銘柄をまるっとパッケージで買うようなイメージになります。
ある指数に連動するように、その指数を構成する会社の銘柄がまるっとパッケージされた商品、それがインデックスファンドと呼ばれるものです。
これらのインデックスファンドへ投資を行うことを、インデックス投資です。
「ん?投資の醍醐味って、一攫千金でしょ?平均どおりにしかならないんじゃ、一攫千金なんて夢のまた夢じゃん!」
はい、残念ながらインデックス投資では一攫千金はできません。
どうしても「一攫千金じゃないとヤダ!」ってかたは、自己責任のもと、
どうぞご自由に、あなの大事なお金をギャンブルに突っ込んだり、宝くじを買ってみたり、仮想通貨に突っ込んでください。
大事な大事なお金を失うことになるだけだと思うので、正直オススメはしませんが。。。
インデックス投資にもリスクはある
もちろんインデックス投資も「投資」であることに間違いはないので、元本割れのリスクがないわけではありません。
景気のいいとき(=株価が高いとき)に買ったあと、リーマンショックなような不景気が訪れれば、一時的には大きな含み損になります。
ひたすら株価が右肩あがり、なんてことはありえません。
でも、
「株価が下がっている=安く買えるバーゲンタイム」と捉えると必ずしも悪くない、むしろ不景気でさえも、将来のリターンを大きくするのに必要な要素と考えられます。
特に老後資金や子どもの教育資金のように、利用するタイミングがまだまだ先にあればあるほど、時間を味方につけて、それこそ不況さえもチャンスに変えることができます。
歴史が語る、インデックス投資の凄さ
1979年にわずか799ドルだったダウ平均株価は、2019年2月現在、25,000ドルになっています。
リーマンショックなどの困難を乗り越えながら、わずか40年の間に、30倍以上になっているのです!
つまり、40年前にダウに連動する商品を1万円分買っていれば、現在の価値で30万円分になっているということです。
30倍って、とんでもないですよね。でも、そんなすごい実績をインデックス投資は残しているのです。
心理的にも優しいのはインデックス投資のメリット
個別株への投資にも、魅力はあります。
なにより、大きく伸びる銘柄を選ぶことができれば、インデックス投資よりも大きなリターンを得ることができます。
ただ、普段は仕事や家事で忙しいあなたが、金融のプロでさえも難しい銘柄選びをこなすことは現実的ではありません。
何を隠そう、私も米国の個別銘柄を所有していますが、朝起きたときに、決算発表を見て顔が青ざめたことが何度かあります(笑)
ダウやS&P500といった指数が上昇しているときに、自分が所有している個別銘柄が下落していると「俺のもってる銘柄、実はかなりやばいんじゃないの?」とすごく不安になります。
その点でインデックス投資は指数に連動しているので、いいときもわるいときも「みんなと一緒」という感じがあり、余計な不安を感じなくて済みます(笑)
淡々とダウやS&P500に連動した商品を買い続けるのは、単調な作業です。
でも、銘柄選びに時間をかけたり、余計なドキドキがないというのは、実は、資産形成にとっては、とてもありがたいことなのです。
私が投資しているインデックスファンドのご紹介
単調と書きましたが、ひとくちにインデックスといっても、日本の指数、アメリカの指数、世界の指数など地域別の商品もあれば、特定の条件を満たした高配当な銘柄を集めたものなど、様々なバリエーションがあります。
ここでは私が投資しているインデックスファンドの中から、いくつかピックアップしてご紹介します。
iFree NYダウ・インデックス
米国の株式に投資し、投資成果をダウ・ジョーンズ工業株価平均(円ベース)の動きに連動させることをめざします。(iFree NYダウ・インデックス 商品パンフレットより)
世界的にも有名な”ダウ”と呼ばれる指数に連動する商品です。
ダウ自体が、ボーイングやビザ、マクドナルドやアップルといったアメリカの巨大企業の株価で構成された指数になるので、アメリカの景気がよければ資産が増え、アメリカの景気が悪いと資産が減少することになります。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。(eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 商品パンフレットより)
こちらはS&P500という指数に連動する商品です。
500という数字が示すように、アメリカを代表する500の企業で構成されています。
構成銘柄としては、アップルやマイクロソフト、アルファベット(=グーグル)の他、P&Gやドミノ・ピザなど、日本でなじみのある企業も多数含まれています。
DCニッセイ外国株式インデックス
日本を除く主要先進国の株式に投資します。MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果をめざします。(DCニッセイ外国株式インデックス 公式ページより)
こちらは世界中の銘柄に分散できる商品で、ダウが30社から構成されるのに対し、MSCIコクサイ・インデックスは1,300銘柄で構成されています。
もちろんアメリカの銘柄も多数含まれていますが、地域の分散が効いているのがポイントです。
インデックス投資を始めるのにオススメの口座
今回は、普段耳にすることが多い2つの会社が手掛けている証券サービスから2つご紹介します。
どちらもそれぞれ特徴があってオススメです。
アナタのライフスタイルや好みから、好きな会社で口座を開いて、インデックス投資を始めてみてくださいね。
楽天証券
楽天証券の魅力は、なんといってもポイント関連のサービスの充実度です。
積立投資(=積立貯金のように、一定のタイミングで自動的に投資を行うこと)を行うことでポイントがもらえたり、積立投資を行うことで楽天ポイントがもらえる&倍率がUPするなど、いいことづくめです。
楽天証券のメリットはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、併せてご覧ください。
LINE証券
次にご紹介するのは、LINE証券です。
LINE証券
また、VISA LINE Payクレジットカードの利用で貯めたポイントを連携して、ポイントでインデックス投資ができちゃうんです。
LINE証券
まとめ
今回はインデックス投資のメリットについて、ご紹介しました。
最大のメリットはやはり、「いろいろ考えることなく、かつ、必要以上にドキドキすることなく、ゆっくり着実に資産を形成できる点」だと思います。
投資、というものへネガティブな先入観が、少しでも今回の記事で払拭できていたら嬉しいです。
ご覧いただきありがとうございました!パパパでした!
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