こんにちは。
今回は、BNDから受け取った配当金の報告です。
それではいってみましょう!
BND( バンガード・米国トータル債券市場ETF)とは
BNDの正式名称は、バンガード・米国トータル債券市場ETF です。
その名のとおり、債券で構成されたETFですね。
BNDの構成銘柄
上位の構成銘柄は以下のとおりです。
Federal National Mortgage Assn. (通称:ファニーメイ)
連邦住宅抵当公庫(れんぽうじゅうたくていとうこうこ、英: Federal National Mortgage Association, FNMA)は、アメリカの金融機関。ファニー・メイ(Fannie Mae, 以下、本文中に用いる)の通称が広く浸透している。
主要な業務は、民間金融機関に対する住宅ローン債権の保障業務。サブプライムローン問題が問題化するまでは、ファニー・メイ発行の証券は政府機関債と見做され、米国債に次ぐ高い信用力を保っていた。
だが、2006年には、98年から2004年にかけてのデリバティブ評価額の不正操作(約60億ドルの利益水増し)により、旧経営陣が不当に高額賞与を得ていたとして提訴されている。また、2007年にはいわゆるサブプライムローン問題が起き、約21億ドルの損失計上となった。2008年9月現在、米政府の管理下にあり、普通株と優先株の配当が停止されている。2010年7月16日、ニューヨーク証券取引所の上場を廃止。
wikipedia より
Government National Mortgage Assn. (通称:ジニーメイ)
アメリカ連邦政府抵当金庫(アメリカれんぽうせいふていとうきんこ、英: Government National Mortgage Association, GNMA)は、アメリカの金融機関。ジニーメイ(Ginnie Mae 以下、本文中に用いる)の愛称が広く浸透している。
1968年に住宅都市開発省の下で連邦住宅抵当公庫(ファニーメイ)から分離独立し、政府全額出資企業として設立された。市場から住宅ローン債権の購入は行わず連邦住宅局保険や退役軍人協会の保証が付いた証券について支払保証を行うことが主要な業務である。政府の保証がついた証券に対しての支払い保証のため、連邦住宅金融抵当公庫(フレディ・マック)や連邦住宅抵当公庫(ファニーメイ) よりも高い健全性を持つといわれている。
wikipedia より
Federal Home Loan Mortgage Corp. (通称:フレディ・マック)
連邦住宅金融抵当公庫(べいれんぽうじゅうたくきんゆうていとうこうこ、英: Federal Home Loan Mortgage Corporation, FHLMC)は、アメリカの金融機関。フレディ・マック(Freddie Mac 以下、本文中に用いる)の通称が広く浸透している。
連邦住宅抵当公庫(FNMA、ファニーメイ)と役割はほぼ同じ。ニューヨーク証券取引所上場の民間企業だったが、2010年7月に上場廃止となった。政府設立の民間企業であり、金融機関の住宅ローン債権を保証するのが主業務。共和・民主を問わず、国民に住宅を持たせることは、世界恐慌の頃からアメリカの国策だった。国策会社として巨大な金融機関へと成長したが、返済能力が低い低所得者の住宅ローン債権を保証していたため、金融危機によって経営危機に陥り、国有化された。
wikipedia より
これらの詳細な説明を改めて読むと、「債券はリスクが低いとはいえ、リスク資産であることに違いはないんだな」と再認識させられますね。
ただ、政府の後ろ盾があるというのは大きいなと感じます。
最後のところは国が踏ん張ってくれる(だろう)という安心感があります。
BNDを購入した理由
よく言われる計算式ですが、リスク資産の割合=100-年齢 が適切と言われます。
※リスク資産=株や投資信託、外貨預金など。
※無リスク資産=日本人でいえば、自国通貨の円建て預金
私は現在35歳なので、65%がリスク資産の目安となります。
BNDも一度日本円をドルに替えてからの購入なので、正確にはリスク資産なのですが、株に比べれば遥かにリスクは低いです。
雀の涙よりも小さな金利の円預金のまま寝かし続けるよりかは、為替リスクはあるものの、低リスクな商品で少しでも資産を増やしていきたいと考え、2019年の4月に初めて購入しました。
株と違って大きな値上がりは見込めない半面、大きな値下がりもしにくい。
私のポートフォリオにおいては、ディフェンダーの役割を担う銘柄となります。
BNDの経費率
最新の経費率は年利で0.04%です。この経費率で海外のETFができるなんて、本当にいい時代ですね。
BNDの保有数
2019年 6月現在、24株を保有しています。
まだ30代なので、リスク資産の割合を高めにキープしようと思っており、現時点でガンガン買いましていくことは考えていません。
ですが「不景気は近い」なんて言われることも増えているので、それに備えて、一時避難先としての活用も視野に入れています。
BNDからの配当
税引前で1株あたり0.193USDの配当でした。
24株の保有していますので、税引き後で3.35USDの受け取りとなりました。
BNDは嬉しいことに毎月配当がでるので、一年間で40USDほどの受け取りになる算段です。
買値 80.58ドルx24株=1933.92ドルでの購入でしたので、利回りは税引き後で2%ちょっととなります。
まとめ
どうしても株価が堅調だと、知らず知らずのうちにハイリスク・ハイリターンな思考に陥ってしまいます。
いざ暴落局面=バーゲンセールがやってきたときに、しっかりお買い物をできるように、BNDを織り交ぜながら、リスク管理をやっていきたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございました。
【おまけのコーナー】
私がメインで使っているのはマネックス証券です。米国株の取り扱い数・取り扱いスピードはマネックス証券証券が一番だと思います。