主に老後に備えて米国株投資をしているパパパですが、この度、フィリップモリスからの配当金を受領しました!
ちなみに私は、生まれてこの方タバコを吸ったことがございません。
そんなことはさておき、記事にいきましょう。
なお、個別株の分析は私よりもっと詳しい方がいろいろと記事にしているので、私は「嫌煙家」からみたフィリップモリス株について、記事にしていきたいと思います。
フィリップモリス(PM)とはどんな会社?
多分社名としてフィリップモリスを知らない人は、あまりいないんじゃないかと思います。
フィリップモリスは、シンプルに「タバコ」の会社です。
私がタバコ好きであれば、フィリップモリスといえば◯◯だよね、といったことが言えるのでしょうか、嫌煙家なので全然詳しくありません(笑)
ただ、IQOSを出してる会社だってことくらいは知ってます!
なぜフィリップモリス(PM)の株を買ったのか?
米国株を調べていくなかでいろんな方のブログを読んだのですが、特に高配当株を志向される諸先輩方の多くがフィリップモリスの株をもっていることが多かったです。
「規制や値上げがあっても、タバコを吸う人は吸い続ける。加えて、たとえば通信や自動車といった産業と違って、大きな投資を必要とせず、潤沢なキャッシュを獲得できるが故に、成熟した安定産業といえる」という点に立脚して、保有していらっしゃいました。
私は歩きタバコをしている人にケリを入れたくなるくらいの嫌煙家なのですが、
「高配当な銘柄だし、もういっそ、歩きタバコ野郎どもを、お金に変えてしまえ!」
という邪(よこしま)な思いから、NISA口座で10万円分ほどを購入しました。
さらにフィリップモリスの株は、税金の面でも優れている、ADR銘柄なのです。
NISA x ADR銘柄は相性抜群
ADR銘柄というのは、端的にいっちゃうと、本来配当から10%取られるはずの外国税が発生しない銘柄です。
マネックス証券のホームページでは、以下のように説明されています。
ADR(American Depositary Receipt/米国預託証券)とは、米国以外の国で発行された株式を裏付けとして預託銀行によって発行され、米国証券取引所に上場している預託証券。
マネックス証券 ホームページより
アメリカではない国に本社がありながら、アメリカの証券取引所で売り買いができて、配当から本来10%ほどを取られる外国税がほとんどかからないのです。
この制度とNISAを組み合せると、ほぼ非課税で配当を受け取ることができます!
通常、米国株xNISAの組み合わせだと外国税の10%は取られてしまうものなので、国内銘柄とほぼ同様に、非課税に近い状態を作り出すことができます。
フィリップモリス(PM)の株価は?配当は?
本記事執筆時点で、株価は86.2ドルです。利回りは5.29%となっています。さすがは高配当株の代表格ですね。
ただ配当性向は91%を超えており、かなり高い水準です。
私はNISA口座で8株ほど所有しており、1-3月の配当金として日本円にして1000円ほどを受領しました。
フィリップモリス株、嫌煙家はどうすべき?
残念ながら私は高値掴みをしてしまい、2019年4月現在、25%ほどの含み損が出ています。まぁ高配当だしNISA口座で買ったので、NISAの期限切れまではもっておこうかと考えてます。みなさんが投資をどう捉えるかですが、やはり本来、投資は応援したい企業に対して行うのが一番だと思います。
精神的に、あまり好みでない企業の株を買って、含み損が出ているというのは気持ちのいいものではないですね。
同じく高配当の個別銘柄は、例えば私が所有しているAT&Tなどの通信銘柄や、公共セクターなどにも沢山ありますし、個別銘柄でなくETFで買えばリスク分散にもなります。
普段からタバコを吸う方は、お世話になっている企業として買うのもありかと思いますが、嫌煙家の方は、個人的には敢えてこの銘柄を選ぶ必要はないと考えます。
オマケ:フィリップモリスの株はどうやって買える?
フィリップモリスなどの外国株やETFも、日本の証券会社から買うことができます。
私がメインで使っているのはマネックス証券です。米国株の取り扱い数・取り扱いスピードはマネックス証券証券が一番だと思います。今回もご覧頂きありがとうございました。パパパでした!
※投資は素晴らしいものですが、自己責任でお願いします。
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