今回は、現在進行形で実施している2019年の私の積み立てプランをご紹介します。
その前段として、2019年に至るまでの変遷にも触れていきます。
株式投資の再開
私がしばらくやめていた株式投資を再開したのは、2016年。ちょうど、トランプ大統領が誕生する少し前からです。
アメリカ大統領選の日、選挙の動向に一喜一憂し、含み益が吹っ飛ぶのが怖くて、NISA口座でもってた日本株を、後場に全部売りに出したのはいい思い出です。(一番やっちゃいけないやつ=狼狽売 ですねw)
その後、年末年始にかけて情報を集め、米国株・米国ETFを買い始めたのが2017年。
当初はお恥ずかしながらETFというものの存在を知らず、NISA口座で米国の個別株を少量ずつ買ってました。(マネックスのNISA口座での買付け手数料 実質無料に惹かれて、色んな米国株をツマミ食い)
その後、個別株も持ちつつ、リスク分散を考え、ETFへと投資の中心をシフトしていきます。
初めて買ったETFはVYMでした
私が初めて買ったETFは、確かNISA口座で買ったVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)でした。
当時はブログ村の米国株ブログを色々読み漁り、シーゲル教授の株式投資の未来なんかも読んだりしたものです。
元々、投資を再開した目標が老後の資産づくりだったこともあり、成長性というよりも安定性を求めて、VYMを買いました。
その後、ETFにも選ぶ楽しみを見出す
その後、2017年から2018年にかけては、VYMに加えて、成長性もやっぱりほしくなってしまい、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)もNISA口座で定期的に買い付けを行うようにしました。
そして、調べれば調べるほど色んなETFについて知るのが楽しくなっていきました。
結果、NISA口座ではVYMとVTIを淡々と買い付けつつ、特定口座では手数料負けしない程度に、気になったETFを好きなタイミングで買う、というところに着地。
これまでに特定口座で買い付けたETFは、以下の通りです。
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
- QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1)
- VBK(バンガード小型株グロースETF)
- BBH(ヴァンエック・ベクトル・バイオテクETF)
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
- RWR(SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF)
RWR以外は、Buy&HOLDで売却することなく保持したままです。
次はどんなETFを買おうかと思い巡らしているときが、これまた楽しいんですよね(ちょっと病的)
ETFを選んでいるときの私の頭の中は、この写真の感じです(爆)
NISA口座での買付けにおけるマイルール
原則、毎月1日と15日に5万円をドル転し、その日の夜に買い付けています。
毎月10万円分×12ヶ月=NISA枠の120万円を1年間をかけて消化するようにしています。
いまでは、1日と15日が来るのが楽しみになってる自分がいます。
ベースは手堅いETF(VTI・VYM・VIG)で作りつつも、それだけだとどうしても単調で少し刺激に欠けるので、気になったETFや個別株で自分の所有欲を満たす(笑)、といったのが、私のルールです。
2019年の積立プラン
2018年末までに、VTIとVYMがNISA口座で各々60万円ずつほどの積立になりました。
今年は新たに、VIGを購入しています。引き続き毎月10万円ずつの買付けペースは変わらないので、6月には先行するVTI・VYMと同じ金額感になる予定です。
その後7月以降は、VTI→VYM→VIGを順番に買い付けていこうと考えています。
投資に回す原資としては、満額(2.3万円/月)をかけているiDeCoと合わせて、年間で200万円+αを目標にしています。
ざっとまとめると、以下の内訳です。
NISA口座:120万円/年→ (VTI/VYM/VIG)
+
iDeCo:27.6万円/年→(いまは iFree NYダウ・インデックスに全額投資)
+
特定口座:52.4万+α円→(気になったETFや日米個別銘柄)
妻は独身+実家暮らし時代に貯めた大きめの貯金があるにもかかわらず、現金主義でつみたてNISAとiDeCoしかやってくれないので(これらの説得に相当苦労しましたが苦笑)、私が勝手にリスク資産担当のような役割を担ってます。
来年はどうする?そろそろつみたてNISAに移行?
正直、2020年を引き続きNISAで行くべきか、つみたてNISAに移行するべきか、悩んでいます。
よくもわるくも、つみたてNISAでは買付け可能な商品が限られるので、下手くそなりにいろいろ調べて、豊富なラインナップの中から投資をしたい自分としては、やっぱり2023年まではNISAかな、というのが今のところの考えです。
いずれにしても、ETFという商品との出会いが、私の人生に新たなワクワクを運んできてくれたことは間違いありません。
これからも、冷製と情熱のあいだ、ならぬ淡々積み立てと、ちょいちょいつまみ食いのあいだで、投資を楽しんでいきたいと思います!
今回もご覧頂き、ありがとうございました!
※投資は素晴らしいものですが、自己責任でお願いします。