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いきなりですがあなたは、腕時計をしていますか?
スマホがあれば事足りるようになってきた現代、「腕時計はしないよ」って方も決して珍しくないと思います。
ただ営業マンをしている私からすると、決して高いものでなくても、一本は腕時計をもっていても損しない、むしろ1本はもっておくべきだと考えます。
そこで今回は腕時計の魅力を語るとともに、おもに20代〜30代の方向けに、予算3万円以内で買えるとっておきの海外 時計ブランド 5選をご紹介します!
それでは早速、いってみましょう!
- 腕時計は不要なのか?腕時計をつける人と、スマホで済ます人の割合はほぼ半々
- 腕時計をもつメリットその1:相手が持つ印象が大きく変わってくる
- 腕時計をもつメリットその2:時間を大切にする意識が芽生えてくる
- 高い腕時計を買う必要はない!予算3万円以内であなたに合う素敵な1本を。
- 北欧デザインが魅力的なデンマークのブランド:ノードグリー(Nordgreen)
- 北欧デザインに英国の紳士的なスタイルを融合したノルウェーブランド:ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)
- 香港xスウェーデンデザイナーという組み合わせが面白いラーゴム・ウォッチズ
- 木とステンレスで紡ぐ北欧デザイン:ヴェアホイ(VEJRHØJ)
- 自然をモチーフにしたデザインが特徴的なオーストラリア ブランド:クリスチャンポール(Christian Paul)
- まとめ:あなたにあう腕時計をじっくり探してみましょう
腕時計は不要なのか?腕時計をつける人と、スマホで済ます人の割合はほぼ半々
本題に入る前に、少しだけデータのご紹介。
2018年の記事ではありますが、”時間の確認を腕時計でする”という方と、”スマホで済ます”という方の割合は、それぞれ50%近くとなっています。
確かにただ単に時間を確認するだけなら、機能的には腕時計だろうがスマホだろうが、事足りますね。
最新のデータをとれば、もっとスマホ派の人の割合が高くなっているかもしれません。
腕時計をもつメリットその1:相手が持つ印象が大きく変わってくる
最近ではテレワークが増えてきたとはいえ、会社にいって社内でミーティングをする、あるいは、お取引先で打ち合わせをするいう方も多くいらっしゃると思います。
そんなとき、打ち合わせ中にスマホをいじって時計を確認するのは決してスマートではありません。
特に年配の方の中には、快く思わない方が多いのではないでしょうか。
逆の立場になって考えてみましょう。
あなたが大事な話をしている時に、商談相手がスマホを出して時間の確認をしていたら、あなたはどう思いますか?
多くの人は、いい気分にはならないと思います。
古くは中国の論語の中に、次のようなありがたい言葉があります。
己の欲(ほっ)せざる所、人に施(ほどこ)すこと勿(なか)れ
簡単に訳すと、「自分がやられて嫌なことは、相手にしちゃダメだよ」ということですね。
「でもさぁ、腕時計なんかなくても時間確認できるし、お金払ってまで買わなくてもよくね?」
いやいや、そんなあなたの無駄なこだわりが、知らずしらずのうちに、あなたの印象をジワジワと損ねているとしたら、とてももったいないと思いませんか?
腕時計をもつメリットその2:時間を大切にする意識が芽生えてくる
スマホでの時間確認はPull型
スマホでの時間の確認は、「自分が気になったときだけ、時間が確認できる」というかたちになります。
ちょっとかっこいい言葉でいえば、Pull型です。
他にはインターネットなんかが、Pull型の代表格です。
自らが気になったことを「自発的に」調べることで、その答えを返してくれます。
腕時計での時間確認はPush型
逆に腕時計は、たとえばパソコンを打っているときでも、ご飯を食べているときでも、腕につけていれば視界にチラチラ入り込んできます。
つまりあなたが時間を気にかけていないときでも、「いま何時ですよー」とちょいちょい伝えてくれます。
こちらはPush型といえますね。
Push型の代表格は、テレビです。
電源さえつけておけば、こちらが意識しなくても、絶えず情報を発信してくれます。
時間が目に入ることで、時間を大切にする意識が向上する
これは、実際に腕時計をしてみないと分からない感覚かもしれません。
もちろん「スマホしか使ってなくても、時間を大切にしてるよ」という方も多くいらっしゃるとは思いますし、否定しません。
ですが、私自身がそうであったように、腕時計をつけることで「時間が進んでいっている感覚」は一段と高まります。
刻々と時が刻まれている感覚が研ぎ澄まされる、とでもいうんでしょうか。
自分の時間だけでなく、相手の時間も意識するようになります。
これは、Pull型のスマホではなかなか体感しにくい、腕時計特有のメリットだと思います。
高い腕時計を買う必要はない!予算3万円以内であなたに合う素敵な1本を。
腕時計と一口にいっても、数千円で買えるものから、何百万円もするものまで、価格は様々です。
個人的な考えですが、数十万円・数百万円の時計は、完全に趣味の世界だと思ってます。
少なくとも若いうちは、時計ではなく自分に投資すべきです。
たとえば30万円のお金があるなら、それで30万円の時計を買うのではなく、そのお金を英会話や資格取得など、自分に投資したほうが圧倒的にリターンが大きくなります。
そこで今回は、何十万円もするような高級腕時計ではなく、3万円以内で買えるおしゃれな腕時計ブランドを厳選して5つご紹介します。
あなたのお気に入りの一本が見つかりますように!
北欧デザインが魅力的なデンマークのブランド:ノードグリー(Nordgreen)
まず最初にご紹介するのはデンマーク発のブランドであるNordgreenです。
ブランド名のNordはデンマーク語で北を意味し、彼らが北欧デザインを大事にしていることの現れです。
そしてGreenは、自然・環境に対しての責任を果たす意思を表しています。
洗練された北欧デザインのラインナップを豊富に取り揃えています。
多くの商品が3万円以内という手頃な価格で買えるのも嬉しいポイント。
さらに、お好みのパーツを選ぶことで、WEBから簡単にセミオーダーメイドで自分だけの時計が作れちゃいます。
私たちは、時計の持ち主とその時計とが特別な絆でつながっていて欲しいと考えています。つながるといっても、複雑に絡み合っているという意味ではありません。その人なしではいられない。そんな特別な人を思い描いてください。Nordgreenの時計が、そんな存在になれれば、と願っています。
デザイン哲学 Nordgreen公式サイトより
しっかりとしたデザイン哲学を掲げているところも、かっこいいですね。
そしてこのブランドの素晴らしい活動が、腕時計を購入すると、Nordgreenを通じて社会貢献活動に参加できるということ。
安全な水の供給・教育・熱帯雨林の保護という3つのプログラムの中から、お好きなプログラムを選ぶことで、Nordgreenがその活動を支援する団体へ寄付を行うのです。
製品だけでなく企業哲学も素晴らしいブランドなので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
北欧デザインに英国の紳士的なスタイルを融合したノルウェーブランド:ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)
続いてご紹介するのは、ノルウェーブランドのダニエル・ウェリントンです。
このブランドの名前…
デザイナーさんの名前かなと思いきや、実はそうじゃないんです。
ダニエル・ウェリントンのアイデアがひらめいたのは、世界一周の旅に出かけていたときの偶然の出会いでした。その旅の道中、ダニエル・ウェリントンの創立者であるフィリップ・タイサンダーは、非の打ちどころがなく、しかも気取りのない魅力的なイギリスの紳士と出会いました。その男性は、古い、使い込んだNATOストラップ付きのヴィンテージの腕時計をはめていて、特にそれを愛用していました。この人こそが、ダニエル・ウェリントンその人なのです。
ダニエル・ウェリントン 公式サイトより
旅行中に出会ったイギリス紳士の方の名前を、そのままブランドの名前にしちゃうなんて、洒落がきいてますよね。
北欧のシンプルなデザインに、イギリスの伝統的・紳士的なスタイルを融合させたスタイリッシュな時計に仕上がっています。
またこのブランドは Instagram で #dwmoments というハッシュタグを検索すると、世界中のダニエル・ウェリントン愛好家の投稿をみることができます。
こちらも中心価格帯は2〜3万円と、素敵なデザインにも関わらずとてもコスパがいいブランドです。
シンプルながらも、フォーマルさも携えた腕時計をお探しであれば、ぜひチェックしてみてください。

香港xスウェーデンデザイナーという組み合わせが面白いラーゴム・ウォッチズ
続いてご紹介するのは、スウェーデンデザイナーが香港での在住をキッカケに立ち上げたブランド、Lagom Watches(ラーゴム・ウォッチズ)。
”Lagom”は北欧文化に基づく丁寧な暮らし「多すぎず、少なすぎず、ちょうど良い 」という意味をします。
香港では、適度さは認められませんでした。香港の方々は過剰な生活を好みます。不安、焦り、そしてわずかな遅れでさえも避けたいという強い願望は香港での生活の徴候であるように見えました。
人生は、激しいストレス感と疎外感を感じさせます。
多忙なライフスタイルは人生での本当の大事なものを見失う原因にもなります。
多すぎず、少なすぎず、ちょうど良いライフスタイルを送ってほしいという願いを込めてこのブランドを立ち上げました。
ラーゴム・ウォッチズ 公式サイトより
ラーゴム・ウォッチズの腕時計は、上でご紹介した同じ北欧系ブランドのノードグリーンやダニエル・ウェリントンと比較しても、そのシンプルなデザインが際立っています。
できるだけシンプルなデザインの腕時計を探している方には、ラーゴム・ウォッチズはピッタリのブランドといえます。
またラインナップは限られるものの、展示会などで利用した新古品を定価の半額近くで販売しています。
そのため、おしゃれな時計を1万円台で購入することも可能になっていますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
特に新古品の販売は、できるだけ購入コストを抑えたい方には嬉しい取り組みですね。

木とステンレスで紡ぐ北欧デザイン:ヴェアホイ(VEJRHØJ)
VEJRHØJ(ヴェアホイ)は、デザイン・ものづくり・腕時計に特別な情熱を抱く若手起業家ヤーヌス・オールップの「木製の時計を作りたい」という思いによって始められました。
VEJRHØJ(ヴェアホイ) という名前は、ブランドの創設者ヤーヌスが育った海岸沿いの地域に由来しています。
ヴェアホイ 公式サイトより
木とステンレスという珍しい組み合わせと、北欧デザインに落とし込んでいるブランド、それがヴェアホイです。
将来有望なデンマークの時計ブランドに贈られるBrand New Nordic 2017も受賞しています。
盤面に木を使うという斬新なデザインなんですが、それが奇妙には全く見えず、むしろデザインとして洗練されているようにさえ感じられます。
木ならではの暖かさが感じられる、他にはないデザインになっています。
なかなかお目にかけない素材なので、会話のきっかけにもなるかもしれませんね。

自然をモチーフにしたデザインが特徴的なオーストラリア ブランド:クリスチャンポール(Christian Paul)
クリスチャンポール「Christian Paul」は、創業者兼デザイナーのTimothy Caruana(ティモシー・カルアナ)によって誕生したオーストラリア・シドニーのブランド。
カルアナ氏が生まれ育ったオーストラリア・シドニーの自然・文化・色彩・遺産からインスピレーションを経て現代風にシンプルにアレンジされたデザイン。
Christian Paulは今、世界中のファッションブロガー・インフルエンサーから注目を浴びている腕時計ブランドです。
クリスチャンポール 公式サイトより
最後にご紹介するのは、クリスチャンポール。
オーストラリアのブランドということで、自然をモチーフにしたデザインの時計を多く取り揃えています。
マーブル(=大理石)やシェル(=貝殻)、花や鳥など自然の造形物をモチーフにしたデザインは、これまでご紹介した北欧系のブランドには見られない特徴です。
普通のデザインではちょっと物足りない方、個性的な腕時計をお探しの方には、一度クリスチャンポールをチェックしてみてはいかがでしょうか?
価格の中心は1〜2万円台と、素敵なデザインに対してお求めやすい値段設定になっています。

まとめ:あなたにあう腕時計をじっくり探してみましょう
今回は、20代〜30代の方に向けて、おしゃれで個性的な5つの腕時計ブランドをご紹介させて頂きました。
どのブランドもそれぞれに哲学をもち、真摯にものづくりに取り組んでいます。
もし、あなたの生き方や考え方に近いブランドがあれば、そのブランドの腕時計を身に着けてみてはいかがでしょうか?
なんだか新しい仲間を手に入れたような気分になって、仕事へ行ったり、休日に出かけるのが今よりもっと楽しくなるかもしれませんよ。
ぜひこの記事が、あなたの腕時計選びの参考になることができていれば嬉しいです。
今回もご覧頂き、ありがとうございました。